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2014/01/15
自主性
クラブ4年生の練習試合、少しずつ、回数も増え、子ども達も雰囲気になれつつあります。
「自分のことは、自分でする」、以前より随分と身についてきているように思います。
少し長くなりますが、田舎の学校のお話しを…。
熊本市の南部地区にあたる、天明校区は、学年1~2クラスの小規模小学校が4校区ほど集まった地区です。
みんな仲良く、競争がない。
大人と子どもとの密接が強いなど、田舎ならではの いいところ…。
でも子ども達の自主性に欠けるところがあるのが難点でした。
何でも、周りの大人が手伝ってくれる。
子ども達が自分のことを自分で考え、行動しなくなっていたのです。
近くにいると気が付かないことですが、離れてみると、すごい違和感。
当時、学校の校長先生から、あったお話しを紹介します。
自分で、自分から、自分を
天明中学校長 大槻身信
天明中の三年目を迎えました。二年間、天明と言うところの素晴らしさ、天明の子供たちの明るく素直なところ良いところをたくさん見てきました。「天明っていいところだなー。天明の子供たちって本当にいい子だ」と真から思っています。
さて、本題に入ります。今年度、先生方の指導のテーマ、生徒の生活のテーマを二つに絞って先生方、生徒諸君に示しました。
一、「自分で、自分から、自分を」
二、「放心を戒め、事に集中せよ。」
この二つをテーマに掲げた理由をこの紙面を借りて保護者の方にもご理解いただき、ご協力を仰ぎたいと思います。
生徒達は良いところがたくさんありますが、こんな力を付けて欲しいという課題も多くあります。
学力の課題・情操面での課題・健康教育面での課題、等々。それらの課題を一点に集約しますと、「自主性」の問題だと思うのです。具体的に述べますと、生徒達は言われることはしっかり行うことができますが、「自分から、自分で」行うという考えと行動ができて
いません。子供と言えばそれまでなのですが・・・。例えば、外庭の掃除などを見ていますと、五・六 人が集まって話をしながら一ヵ所ばかり塵を集めている光景を目にします。思わず、「拡がって掃けよ。風上の向こうから掃くんだよ。」と言ってしまいます。どこに塵が散っているのか、どうすれば掃除が効率的か、考えての行動ができていません。この場合五・六人の小集団なのですが、リーダーが必要です。「お前は向こう、お前はこっち」という指示するリーダーが必要なのですが、そのリーダーがいません。ここも課題です。
もう一つは「自分を」の問題です。「自分を大切にする。」と言うことですが、「自分を大切にする」とは勉強や掃除や部活動などに一生懸命になる努力の過程の中で分かってくるものです。一生懸命になり、少しでもいいから良い結果が生まれると自分の存在が輝くのです。「おおっ!結構上手くいってるじゃん。」等、さらに、少しの結果から大きな志が生まれます。志は目標と言っていいでしょう。その目標達成への計画を作り、実行に移すことで自分の存在がますます輝いてくるのです。その実行、行動に「打ち込むこと」「集中すること」で自分の存在が納得できるのです。「そんな自分っていいなー」と思えるはずです。そして自分をもっと大切にしたいという気持ちが生まれるのです。そんな「自分を大切に人にする人」、言い換えると「何かに一生懸命になっている人」は人からも大切にされるのです。生徒諸君には、その認識が足りないと思います。このことは私たち教職員だけでなく、保護者の皆様にもご理解頂き、テーマを共有していただきたいと願っています。
少し、意識を変えて、見てみては、いかがですか?